セブンの株は高い…ならセブン銀行【8410】はどうでしょう?

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セブン&アイホールディングスは収益や財務が安定していて、投資家には好まれています。セブン&アイHDについて分析した記事も書いているので、良かったら読んでみてください。

でも、セブンの株って結構高いですよね。資金が少なければ買えませんし、買えたとしても投資額が高いので集中投資になりがちです。

しかし、セブングループにはもうひとつ上場している企業があります。それがセブン銀行です。おそらく資金調達の為に個別で上場しているのでしょう。

セブン銀行は現在(2020年9月6日)の株価が263円とかなり投資しやすい株価になっています。とは言っても、経営状況が悪ければ投資するべきではありません。今回はセブン銀行の経営を分析していきます。

事業内容

本来銀行とは、企業や個人などにお金を貸し出して、その金利で儲けるビジネスモデルです。しかし、セブン銀行の場合は収益の殆どが、コンビニ等に置いてあるATMの手数料です。かなり異質な存在であると言えます。笑

他にもセブン銀行の口座を持つお客様へのサービスもありますが、収益としては微々たるものなので今回は割愛します。

株価の値動き

上場してから全期間の株価です。一時は650円の株価でしたが、そこからじわじわ下がって現在は200円台を推移しています。

業績

5年間の業績

収益の殆どがATM手数料というのであんまり業績良くないかなと思いましたが、意外と利益を確保できているようです。しかし、近年は収益が増えたにもかかわらず利益が増えていないので、利益率が悪化しているようです。

ATM設置台数は頭打ち

ATM設置台数は2019年度から25000台程度で頭打ちの状態です。ATMの平均利用件数(1日1台あたり)は2018年から90件以上利用されているので、回転率は良いですが、台数がもう伸びなければ収益も大きく伸びることは無いでしょう。

今後ますますキャッシュレス化が進むと思われますので、ATM手数料だけでは厳しいのかなという感じです。

配当性向最低40%との方針

実はセブン銀行の配当利回りはセブン&アイHDより高く、現在(2020年9月7日)で4.18%もあります。決算説明資料では配当性向は40%を最低目標に定めて、安定した配当を目指すとの説明がありました。

出典:セブン銀行

資料を見る限りでは株主還元にかなり力を入れているようです。

今後の見通し

やはりハイリスクハイリターン

収益の殆どがATM手数料というのは、やはりハイリスクと言わざるを得ません。〇〇Payチャージの取引サービスも行っているようですが、ATMでチャージというのはどうもマイナーな気がしますけどね。

おそらく新規事業にも踏み込むと思いますが、今の収益を維持できるようなビジネスモデルを構築するのは結構難しいと思います。

急激な需要減はない

確かにキャッシュレス化は進んでいますが、それでも数年は現金主義のお店が多く残っていると思っています。ラーメン屋とかは未だにキャッシュレスを導入しているお店は殆ど無いですよね。

そう考えるとATMのは意外と現時点ではかなり需要があるものだと思っています。つまり投資対象としてはアリと考えます。株価が割安だと思うタイミングで投資するのがベストだと思います。

今回はこの辺で。なお、投資はくれぐれも自己責任でお願いします!

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