バリュー株を探せ!予想PER6倍の技研ホールディングス【1443】に注目してみた!

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投資方法にはいくつか種類がありますが、その中でもバリュー投資は私が好きな手法です。バリュー株投資とは、株価が割安だと判断した銘柄に投資する方法です。

バリュー株投資はこんなメリット・デメリットがあります。

バリュー株投資のメリット
  • リターンが大きい
  • 時間的に余裕がある

バリュー株投資はいわゆる人気のない株を選ぶので、人気が出れば大きなリターンを得ることが出来ます。そして、中長期投資なので毎日株価を見る必要はありません。サラリーマンが投資をする場合、株式投資に割ける時間が少ないのでバリュー株投資はおすすめです。

バリュー株投資のデメリット
  • 銘柄探しが難しい
  • 時間がかかる

バリュー株投資の一番のデメリットは難しい点です。しっかり調べないと、実は割高だったり、株価がずっと低迷する可能性も考えられます。長期投資になるほど損切の判断も難しくなるので、買いは慎重になった方がいいでしょう。

さて、バリュー株投資をする上で欠かせない指標がPER(株価収益率)です。計算方法は株価÷1株当たりの当期純利益です。これが低ければ低いほど、割安になります。

今回はPER6倍の技研ホールディングス【1443】に注目し、投資するべきか経営分析していきます!

事業内容

技研ホールディングスは2018年1月に設立された、かなり新しい会社です。

当会社は持株会社で、傘下に3つの子会社があります。主な事業は、土木・建築関連の工事請負の他、消波根個ブロックの製造用型枠の貸与、コンクリート二次製品、建築資機材の販売等です。

株価の値動き

上場からの株価推移です。一度470円台まで上昇していますが、おおむね250円台前後を推移しています。出来高は上昇傾向にありますが、知名度の問題なのでしょうか…

ここ一年の株価です。コロナショックを除くと緩やかな下落傾向に見えますね。チャートからは上昇してくる気配はありません。

業績

会社に関する情報がかなり少ないですが、決算資料等から経営を丸裸にしていきたいと思います!

3年間の業績

ここ3年間での売上はおおきく変化していないようです。直近の2020年度は、新型コロナウイルスの影響で微減と予想されています。

次に利益とEPS(一株あたりの当期純利益)を見ていきます。

売上は殆ど変わっていませんでしたが、利益は順調に増え、EPSも年々上昇しています。原因を探るため損益計算書を見てみると、原価は変わらず粗利が増えていました。おそらく、商品やサービスに付加価値を付けてより高い値段で売れているということだと思います。

キャッシュフロー

キャッシュフローを見てみると投資がやや少なく感じますが、営業CFでしっかりプラスを継続しているので健全だと言えるでしょう。自己資本比率は60%台を維持しているので、企業の成長よりも財務の安定性を重視した経営方針なのでしょう。

今後の見通し

粗利UPは良い兆候

原価が変わらず粗利率が上がっているのは、市場で優位性を確保できている証拠です。すでに昨年度は経常利益率が12%もありました。建設業の平均は5%と言われているので、いかに優位性がよく分かります。

問題は売上です。ここを増やさない限り成長は難しいと言えます。せっかく持株会社を設立しているので、新規事業の開拓や事業買収などを積極的に実施してほしいところです。

人気が無いのにも理由がある

事業は好調のようなのでもっと株を買われても良さそうですが、いかんせん話題と成長性が見えてきません。上場して間もないということもありますが、現状のままでは見向きもされないと思います。

しかし、だからこそ狙い目とも言えます。バリュー株投資は、人気のない株に投資して評価の見直しを待つ投資方法です。今すぐ投資はしなくても、売上高やM&Aをたまにチェックして出来高が上昇してくるタイミングを狙うといいでしょう。

今回はこの辺で。未来は分からないので、この銘柄がこのままずっと上がらない可能性もあります。しかし、業績を見る限りでは充分上がるポテンシャルがあると思っています。こまめにニュースをチェックして投資のタイミングを見計らうのがいいと思います。なお、投資はくれぐれも自己責任でお願いします!

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