業績順調!PER4倍!のビーロット【3452】って割安じゃないの!?

この記事は約4分で読めます。

今回はPER4倍で割安のビーロットを紹介します。業績をみても堅調に推移しており、一見超優良物件に見えますが、実際はどうなのでしょうか。

結論

結論から言うと、今は手を出さない方が良いと思います。ただ、期末である12月頃にある条件を満たせば、投資の大チャンスとなるでしょう。ただ長期保有はおすすめできません。

一体どういうことなのかは最後のまとめで述べたいと思います。まずはこの企業から解説していきます。

事業内容

まずは事業内容からです。一言でいうと、ビーロットは富裕層向けの不動産投資事業を行っています。事業は投資開発事業、マネジメント事業、コンサルティング事業の3つから成り立っていますが、それらは連携したワンストップのサービスになっています。

投資開発事業

投資開発事業は、不動産を安く仕入れ、リノベーションして富裕層に売却するというビジネスモデルです。それ以外にも、土地を購入して建設するところから始める不動産開発もしています。これらが事業の柱になっており、売上高の80%を占めています。

コンサルティング事業・マネジメント事業

コンサルティング事業は、専門家との仲介や資産運用サポートなどを行っています。マネジメント事業では、オーナーに代わってテナントの募集や入居交渉等で収益アップのサポートをします。

業績

5年間の業績

売上高は順調に伸びており、今期も増収予想となっています。しかし、2Qを終えた現在が4603百万円で進捗率は15%程度です。

利益についても売上とともに堅調となっています。しかし、利益についても今期は2Qで経常利益-175百万円の赤字を計上しています。

第4四半期で一気に利益が生まれる

2Qまでで赤字を計上していますが、業績予想は修正無し。これはどういうことかというと、事業の特性上第4四半期に利益が生まれやすいらしいです。その旨が有価証券報告書に記載があったので引用します。

不動産投資開発事業においては、当社グループは引渡基準を採用しており、売買契約成立時ではなく、物件の引渡をもって売上が計上されます。そのため、当社グループの業績を四半期毎に比較した場合、引渡のタイミングにより、売上高及び経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益等が変動するため、四半期毎の業績は必ずしも他の四半期の業績と比較して均一にはならず、各四半期の業績に偏重の度合は過年度の四半期と同様になるとは限りません。

また、当社グループにおける実績では、以下のとおり第4四半期間に売上、利益が偏重する傾向があるため、天災やその他不測の事態が発生したことにより、引渡時期が遅延した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

出典:ビーロット

つまり第4四半期にならないと実際の収益状況は分からないということになります。

キャッシュフローからわかること

一見、営業でキャッシュを垂れ流しているように見えますが、営業CFのマイナスはほとんど不動産仕入れによるものです。つまり常に先行投資しているような状況なのです。収益自体は毎年増益しているので、これがマイナスになるのはさほど問題ないとみていいでしょう。

逆に言えば増益が前提となるビジネスモデルなので現状は株価があがりにくくなっていると言えます。

今後の見通し

株価の値動き

現在の株価は725円で予想PER4倍で超割安です。5年間の株価をみるとここ最近の底値は500円前後です。やや下落傾向なのでまだ下がる余地はありそうです。実際の業績が分からない今は手を出さない方が無難でしょう。

配当利回り

前期の配当は60円でしたが、今期の4月に1株につき2株の株式分割を実施しています。今期の予想は未だ未定ですが、実質変更なしの30円だった場合、利回りは4.1%と高利回りです。

戦略としては、期末時点で配当継続&割安なら投資は充分アリでしょう。ただ長期保有はせず、株価上昇のタイミングでさっさと利確するのがおすすめです。あくまでも配当ねらいで行くのが無難なところです。

まとめ

この銘柄は、第4四半期にやっと実際の業績がわかるので1Q~3Qまでの業績をみて投資するのはおすすめしません。第4四半期の業績を予想しつつ、配当ねらいで利益を得るのがいいでしょう。

また、現在はPERで割安の水準ですが、チャートを見る限り割安でも割高でも無いという印象を受けました。500円前後まで下がるとかなり割安と思うので、期末時点での株価から判断するといいと思います。

今回は一見良さそうな銘柄を調べてみました。今の時点で投資するのは正直微妙ですね。やはり投資はタイミングが大事ということですね。それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました